わいら
わいらは、山中に棲み、土を掘ってモグラを食べるとされる謎多き獣妖怪です。雄は土色、雌は赤色で、鋭い爪を持つという茨城県の目撃談を解説します。

概要
- わいらは、深い山に棲むとされる獣型の妖怪です。
- 明確な由来や正体は分かっておらず、昔の人が山中で感じた「正体不明の何か」を形にした妖怪とも考えられます。
- 地域に根付いた大規模な伝承より、目撃談や妖怪画を通じて知られる文献妖怪寄りの存在です。
姿
- 雄は土色、雌は赤色とされます。
- 前足には、それぞれ一本ずつ鋭い爪が生えています。
- 全体としては、どことなく犀に似た獣だったと伝えられます。
- 細かな体格や顔立ちは一定しておらず、全身像ははっきりしません。
能力・習性
- 深い山の中だけに棲み、平地には出ないとされます。
- 土を掘り、モグラを食べる習性があります。
- 人を襲ったり、祟ったりする能力は基礎資料では確認できません。
- 山中で出会う正体不明の動物への畏れが、わいらの怪異性につながっています。
代表的な伝承
- 茨城県の医者・野田元斎が山中でわいらを目撃したとされます。
- わいらは土を掘り返し、モグラを食べていました。
- その姿は犀のような獣に見えたものの、正体は分からなかったといいます。
各地のバリエーション
- なし
現代作品での登場
- 『仁王2』
新妖怪「わいら」として登場します。巨大な体と、太く長い爪を持つ前足を特徴とするゲーム内の妖怪です。
リンク
別名
- なし
関連妖怪
- なし
わいらは姿・伝承ともに不明瞭な点が多く、別名や明確な同系統の妖怪は確認しにくい存在です。
- 山に出る妖怪を揃えています
妖怪検定ポイント
- 読みはわいら。
- 深い山だけに棲むとされる獣型妖怪。
- 雄は土色、雌は赤色と伝わる。
- 前足には一本ずつ鋭い爪がある。
- 茨城県の野田元斎が、土を掘ってモグラを食べる姿を見たという。
- 犀に似ていたとされるが、正体は不明。